茨城県下妻市 【避難所(小中学校)】 |
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・平成25年9月 14台導入 |
下妻市では、東日本大震災の教訓から、災害時に備えて基幹避難所となる小学校の体育館など14カ所に発電機を整備。
今後は、メンテナンスを兼ねて、学校のイベント等でも定期的に活用しながら、保管場所や使い方がわかる人材を増やしていく等、災害時への備えを進めていく。 |
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神奈川県秦野市 【避難所(小中学校)】 |
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・平成26年9月 9台導入 ・平成27年2月 14台導入 |
市内の小中学校にLPガスを利用した空調設備が設置されることに合わせ、その燃料のLPガスを災害時に活用しようという計画。避難所指定されている小中学校23校に各1台ずつ配備。
大地震などにより停電が発生した場合、現場で充填されているLPガスならつなげばすぐに電力が確保できるため、素早い対応が可能となると期待されている。
秦野市では、民間企業や各種業界・団体と自治体との間で、災害時における様々な協定を締結している。
市防災課では「避難所ですぐに使える自前の発電機を備える事は、万一の際市民の命を守る為にも重要。」と必要性について話す。 |
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岩手県大槌町 |
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危機管理室では、気象警報発表時に災害警戒本部を設置する役場庁舎と、津波・大津波警報発表時に災害対策本部を設置する中央公民館において、発電機の試運転を平成27年度から毎月8日におこなっています。
災害時の停電に備え、定期的に試運転する事で、いつでも起動できる状態を維持していきます。 |
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東京都調布市 |
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・13台導入 |
調布市地域防災計画では災害が発生した際、市の避難所に避難する人が約24,000人発生すると想定。約30箇所の避難所で受け入れると1箇所あたり約800人が避難することになる。これを基に、水・食糧等の備蓄、防災設備として発電機を各避難所に1台ずつ導入。
発電機は、体育館の照明・非常用コンセント・誘導灯等の非常電源として利用。
体育館の分電盤とは別に、非常用分電盤を設置し、停電時にはこちらに発電機を接続して運用する計画である。
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愛媛県四国中央市 |
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・56台導入 |
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四国中央市では、近年大雨などの異常気象によって全国で大規模な災害が発生していることや、近い将来南海トラフ地震の発生が危惧されていることから防災対策を強化。
災害発生時、緊急に必要となる資機材を保管するための防災倉庫に、簡易トイレ、投光器などを常備している。また、移動式非常用発電機を備え避難体制の強化を図る。
平成27年度は、小学校に整備。平成30年度までに、避難所となる小・中学校、幼稚園、保育所、公民館、集会所等に整備する予定である。
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大手精密製品製造会社(神奈川県) |
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全国7工場のデーター管理を行っている、本社工場の非常用電源として、蓄電池を導入しているが、蓄電池のみでは長時間の停電に対応できない為、さらにバックアップとして発電機を導入。 |
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自動車部品組立会社(愛知県) |
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日本の電力供給は高品質かつ安定していたため、もともと非常用発電設備はあまり必要とされる分野ではなかったが、東日本大震災以降、首都圏や関西圏で停電の危険にさらされ、データセンターや工場の電源を心配し、BCP(事業継続計画)見直しの際に、発電機を導入。 |
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福祉施設(東京都) |
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介護施設等では、真っ暗な状況に混乱したり、体調を崩す方も少なくないので、施設内の廊下やトイレ、食堂などの照明用として導入。
また、防災改修工事の際、非常用電源設備の1つとして利用。
設計段階で、ガスの屋外取出し口や屋内電力供給システムを配備。 |
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